ネガティブ思考はダメだって聞くし、ポジティブでいなきゃ!
でもついつい落ち込んじゃう…
いきなりですが、そもそも本当にポジティブとはいいことなのか?
よく「ポジティブな思考をしていると人生うまく行きやすい」といわれていると思います。
なるべくなら落ち込んだりせずに、前向きにポジティブに物事を考えられる方がいいですよね。
でもこれってシンプルに難しいことではありませんか?
私も何度もやろうとしてみましたが、なかなか難しいし、落ち込むことがあっても「ダメダメ。ポジティブじゃなきゃ!」と無理をしている自分がいました…
確かに辛いことがあったからと言って、いつまでも下を向いたままではいられません。
とはいえ、人生いろいろある中、良いことばかりではありません。
ネガティブな感情になる出来事は必ず起きます。
そんなとき、どうすればいいのか対処方法を書いていきたいと思います。
ポジティブになるための3つの方法
・ネガティブな感情も認める
・物事は表裏一体と認識する
・何事にも一喜一憂しない
ネガティブな感情も認める
メンターの三凛さんも「どんな物事にもポジティブもネガティブも両方存在していることを受け入れる」と言われています。
ネガティブな感情をなくすことは不可能です。
人間はもともと不安を抱えやすい生き物です。
リスクを考えて行動するようになっているからです。
先ほども書きましたが、ネガティブな感情になることは必ずあります。
そんな時に「ネガティブな感情を感じてはダメだ」と抑え込もうとしている方も少なくないでしょう。
でも、抑え込まれた感情は、必ず尾を引きます。
感情は認めて吐き出すことが一番早く消化するのに、効果的です。
詳しいやり方は、感情は思い切り吐き出すで書いてますのでそちらをご参照ください。
物事は表裏一体と認識する
物事には、必ず表(メリット)と裏(デメリット)があります。
具体例を出してみます。
・会社員として働くのは嫌だから、独立したいという場合
→自由な代わりに、全て自分でやらなければならない責任が付いてきます。
・素敵な恋人と付き合いたい場合
→とても素敵な時間を過ごせる代わりに、浮気を心配したり、周りから嫉妬される事があるかもしれません。
・好きな人と結婚したい場合
→楽しい結婚生活が待っている代わりに、1人の自由な時間が減ったり、義両親との付き合いが増えます。
全てがこのように良い面ばかりではないことが分かります。
ポジティブに感じることの裏側には、ネガティブが潜んでいることを認識しておきましょう。
何事にも一喜一憂しない
何かが起きた時に一喜一憂していると、心穏やかに過ごせる時間が減ります。
中国の故事に”人間万事塞翁が馬”と言葉があります。
これはその瞬間には、”良い事”に見えることもいつか”悪い事”になるかもしれない。その反対もある。
だから目の前の出来事だけをみて、”良い””悪い”を決めて、一喜一憂しない事と捉えられるような内容になっています。
まとめ
ポジティブに!ポジティブに!と必死になるよりも穏やかで安定した日々の方が大切です。
テレビでは、とても明るくて面白い芸人さんも普段は静かだったりするっていうのは、よく聞く話ですよね。まさに表と裏ですね。
安定した日々の中からこそ、揺れ動かない自信や前向きな発想が出てくるものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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