自己肯定感上げると良いって聞くよね✨
どうやればいいの?
色々な方法はたくさん挙げられていますが
自身の経験からめちゃくちゃ効果が高かったものを取り上げます。
その方法は2つあります。
ぜひ最後までご覧ください!
自己肯定感を上げる2つの方法
まずこの2つから取り組むことが、一番手っ取り早いと思います。
- 感情を吐き出すこと
- 自分を責めないこと
感情を吐き出すこと
人の感情は吐き出さないと溜まっていく一方です。
過去の悲しかった経験・腹が立ったこと・我慢してきたことは次第に心の底に溜まります。
- 親にしてほしかったこと
- 自分の気持ちを押し殺して我慢したこと
- 恋人に対してのグチ
- 親や友達に言われて嫌だったこと
- 他人にされたひどいと感じたこと
現在のことから過去のこと何でもいいし、色々と書き出しているとだんだんと思い出してきます。
書きながら腹が立ってきたら、汚い言葉を使っても構いません。
詳しくはこちら:感情を吐き出す3つの方法に書いていますが
まずは感情を吐き出すことが根本から自己肯定感を上げるのにかなり有効です。
自分を褒めることや感謝を書くなどのやり方はよく聞きますし
私も実際に毎日やっていた時期があります。
だけど、正直あまり自己肯定感が上がっている実感が湧きませんでした。
その後、自己肯定感には親子関係が大きく関わっていることを知って
カウンセリングを受け始めたら
自分では忘れていたり気づかなかったうちに傷ついていた記憶がたくさん出てきました。
一時は怒りや悲しみの感情で爆発しそうになりましたが
それをやったおかげで根底から良くなったと感じています。
あなたも今、大人の自分では、気づかないくらいにたくさんのことを抑圧してきていると思います。
だから、何度も何度も書きだして、記憶を掘り下げていくことをおすすめします。
【感情を吐き出すこと】が効果的な理由
ではこの方法が効果的な理由について、詳しく書きます。
まずは水槽にたまったヘドロのようなものを綺麗にするようなイメージをしてください。
辛い経験や悲しみの感情は、ヘドロとなって心の底に溜まっているのです。
このヘドロ(経験・感情)があるかぎり、いくら綺麗な水(自分を褒めるなど)を上から注いでも
こびりついたままのヘドロ(経験・感情)がまた水を汚してしまいます。
普段は、底にこびりつき水面に上がってこないので気づきません。
だからゴシゴシ底の方までこすって洗い流す=吐き出すのです。
自分で思っている以上に、子供時代は我慢していることも多いです。
我慢とも感じないくらいになっている人も少なくありません。
自分を責めないこと
もう一つの方法は、【自分を責めないこと】です。
これは自己肯定ができていない人からすると
いきなり褒める方法よりは取り組みやすいかなと思います。
いきなり褒める方法から実践してしまうと「そんなことない」といった否定の感情が
強く出てくると思います。
おそらく自分を責める癖のある人は自分を囲む様々な事柄を使って、常に自分を責めているでしょう。
それを少しずつやめます。
私も以前は何から何まで、自分を責める材料に使っていました。
自分が原因でないことさえも「自分が原因だったのではないか」と落ち込んでいました。
こんな不毛なことはありません。
こうやって自分で自分を責めている人は人から言われた何気ないことも責められていると感じるようになります。
自分の中で事実を勝手に変換するようになってしまうのです。
これは被害妄想にもつながったりするので、人間関係でもトラブルになりやすくなります。
だからこそ自分責めの癖はやめることが得策と言えます。
【自分を責めないこと】が効果的な理由
ではこの方法が効果的な理由について、詳しく書きます。
ヘドロ(経験・感情)がずーっと残っていると、水槽が緑色に見えますよね。
そして、その状態が”当たり前”だと思い込むようになります。
これが”辛い経験などから自分を責めることが当たり前”になっていることと同じイメージです。
本当は水槽は透明(自分は素晴らしい人間)なのに
緑色で汚れた状態が普通なんだと思いながら生きているということです。
人間は経験から予測して、次の行動を起こしますよね。
この経験の解釈の仕方を誤ってしまうことで自分を責める癖がつきます。
その中には、親や周りから言われたことなども含まれます。
また親が夫婦喧嘩をしていたら「自分が悪い子だからだ」と考える子供も少なくありません。
子供には複雑な大人の心情は分からないため、上のように自分のせいなんだと思ってしまうのです。
これが大人になっても自分を責める癖の根本原因になります。
自分を褒める方法へ移行する
この2つの方法をやってから、さらに自分を褒める方法に取り組むようにすると
かなり自己肯定感が上がってきます。
私もはじめ褒める方法をやっていたときは、正直しっくり来ていませんでした。
無理やり良いところを探しては、なんとなく腑に落ちないままに書いてました。
それはやはり心の底では自分のことを責めたまま、褒めていたからです。
実際、いいところを書きながら「本当は自分にいいところや魅力なんて何もない」と思っていました。
でも2つ方法をやってから自分を褒める方法をやっていくと
段々と「いいところがない」というのは勘違いだったと気付けるようになります。
以前からは信じられないほど「自分にはこんないいところがあるんだな」と思えることが増えてきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は自己肯定感を上げる2つの方法についてまとめました。
- 感情を吐き出すこと
- 自分を責めないこと
この2つの方法だけでもしっかり取り組んでいくと生きるのが、かなり楽になると思います。
これが出来たら、自分を褒める方法へ。
ぜひ半信半疑でも1カ月毎日やってみて下さい。必ず変わってきます!
もし実感がない場合でも、1カ月前の自分と比べると変化がよく分かると思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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