人間関係心理学のススメ

仕事を絶対に休まない人の特徴4つとは??

人間関係

-仕事を休まない人は本当に偉い?!それとも迷惑?-

グルスケ
グルスケ

休みたいけど、上司が休まないと有給とりづらいな…

風邪ならもう少し良くなってから出勤してほしい💦

会社は毎日行くべきだ!という価値観を持つ世代がまだまだ活躍している社会。

ほぼ休まずに出勤している方も多いと思います。

若い方の中にもこういう方がチラホラいます。

おそらくどの会社にも一人はいるであろう、仕事を何が何でも休まない人。

現在は、年間5日有給取得が義務化されたので、それは取得しないといけませんが、それ以外は絶対に休まない人。

少しの体調不良なら、出勤してくる人。

正直、周りは休みにくいし体調不良ならうつさないためにもしっかりと休んでほしいですよね…

ちょっと迷惑に思ってしまったり。

なぜ、こういう人たちは頑なに休まず、出勤するのでしょうか。

仕事を絶対に休まない人の心理的特徴4つ

心理学と自身の経験から、以下のような特徴を見つけました。

これらは一部、”仕事を渡さない人”に共通しています。

気になる方はそちらもご覧ください。

・自分に自信がない

・ 休むことが”悪いこと”だと思っている

・ 仕事以外にやることがない

・ 家に居たくない

自分に自信がない

・”仕事をしていない自分”には価値がないと思っている

・自信の根拠となるものが欲しいので、仕事をそれに充てている

・仕事を頑張ることで、認められ承認欲求を満たしたい

休むことが”悪いこと”だと思っている

・出勤すること=良い・休むこと=悪いというマイルールがある

・休むことに罪悪感がある

・自分が休むと迷惑がかかると思っている

仕事以外にやることがない

・趣味や休日が充実していないため、仕事に執着している

・ライフワークバランスをうまく取れていない

・単純に仕事が好き

家に居たくない

・実家等で、なるべく家に居たくない

・家に居てもやることがないので、会社に行きたい

・家に居ると家族に何かを言われる

このような特徴が考えられます。

自己肯定感が低い可能性がある

特に自分に自信がない・休むことが悪いこととなっている人は、自己肯定感が低いとも言えます。

自己肯定感が低い人は、自分自身で価値を認められないため、他人や物に自分の評価基準や根拠を求めています。

なので、仕事を頑張ることで会社の人から認められたいというような心理状態に陥りやすいのです。

そしてその思いが強すぎると”会社の仕事”を”自分の仕事”と思い込むようになり、執着したり、誰にも渡したくないとなるのです。

また”〇〇するべき””〇〇してはいけない”などのルールが強い人が多く、それに縛られすぎている人もいます。

こういう方は、実は本人が気づかないところでは休みたいと思っている人もいます。

なので、周りが自由に休むことに文句を言う人もいるでしょう。

まとめ

これらが悪いこととは言いませんが、逆に周りに迷惑となることもあります。

例えば、上の立場の人間なら、上が休まないと部下たちは休みにくいです。

自分が休まずに業務をするから!と言って、周りに引き継いでいないと急に事故や大病で来れなくなったときは、さすがに困ります。

これでは、毎日真面目に来ていても、”仕事ができる人”とは言い難いです。

何事もバランスが大切です。

やる時は、しっかり業務を遂行し、休む時は休むがベストではないかと考えます。

どんな事柄にも良いところ・悪いところがあるので、仕事を休まないのが正解とは言い切れないということです。

世代によっては、休むこと=悪いことになっている方も多いですが、これからの時代、仕事だけが人生ではありません。

※単純に好きな事を仕事にしている方、仕事が本当に心から大好きな方は、当てはまらない記事かもしれません。

視野を広げたり、定年後に自分の人生を楽しむためにも今からバランスをとって働くことが重要ではないかと思います。

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