会社や交際相手、友達などに自分の非を認めない、素直に謝ってくれない人いませんか？
直接被害を被った場合には、すごくモヤモヤしますよね。一言謝ってくれたらスッキリするのになって。
こういう人たちは一体何を考えているのか？と疑問に思いませんか？
こういう人たちの心理がどうなっているのかを記事に上げました。
謝らない人の特徴
完璧主義
完璧主義の方々は、常に自分を完璧な状態に置いておきたいという心理があります。そうでなければいけないと思い込んでいるのです。そのために以下のような感情や行動を取ると考えられます。
・自分がやった”完璧ではない言動”を認められない
・何かを完璧にこなせなかった自分が許せない
プライドが高い
自信を持ちたいがために高くなるのが、プライドです。つまり実は自信がないけど、自信あるように見せたいので、ミスを認めることができません。
ミスを認めてプライドが崩れてしまうと思っているからです。
・ミスを認めるとプライドが崩れてしまうのが不安
・自信を持っていたいので、自信をなくす原因になる謝罪等ができない
罪悪感が強い
これが意外と思われるかもしれませんが、罪悪感が非常に強いため、自分の非を認めると大変良くないことになると思っている傾向があります。
このような内容は、私の好きな人気カウンセラー根本裕幸さんの著書に「罪悪感がなくなる本」というものがあります。そこにも書かれています。※この本、かなりおススメです！！
非を認めることに対して、異常な恐怖心があります。
・自分のやったことは大変悪いことだという気持ちが心の奥にある
・非を認めるのがとてつもなく怖い 怖い→認められない→謝れない
・非を指摘されると認めたくない感情に晒されるので、逆切れするなどの行動に出て自分を守っている
私たちも仕事でミスをした時などに、それが大きければ大きい程、言い訳したくなりませんか？
自分だけのせいじゃない！と思いたくなることってありますよね。
どうでもいいことなら簡単に謝れるけど、そうじゃない時は同じように罪悪感が邪魔してくるんです。
それと同じように実はこういう人たちは、無意識下では、自分が悪いことを誰よりも分かっていて、しかもそれをすごく悪いことと感じているのです。
表面で見える相手の態度からは、「信じられない！」と思いますが、こんな心理が隠れているんです。
腹は立ちますが、実は罪悪感をめちゃくちゃ感じているのかなと思って、見てあげると少しだけ許してあげられそうじゃないですか？
こういう風に考えて、接してみると自分自身が楽になれます。ぜひお試しください。
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